本日のエピソードでは、Thomas Betts氏がMark Fussell氏とYaron Schneider氏に、分散アプリケーション・ランタイム(Dapr)について話を聞いた。最新のInfoQ Architecture and Design Trends Reportでは、Daprはポータビリティとクラウドアプリケーションのための設計というアーリーアダプターのアイデアの一部となっている。Daprは、最新のアプリケーションのインフラストラクチャの詳細を抽象化するAPIを提供し、あらゆるクラウド、フレームワーク、言語で動作する安全でベストプラクティスの実装を提供する。
キーポイント
- Daprは、シークレット管理からKubernetesコンテナ、イベント駆動型のマイクロサービスアーキテクチャまで、複雑なクラウドベースの概念を使用するのに必要な時間を大幅に短縮できる、開発者の生産性を高めるAPIセットである。
- Daprは、クラウドネイティブな分散アプリケーションを書くためのゴールデンパスである。
- 開発者はRESTまたはgRPCを使用してDapr APIに対してコーディングするため、アプリケーションロジックとインフラストラクチャプリミティブはきれいに分離されている。
- DaprはGoで書かれた高度に最適化されたサイドカーとして動作する。あらゆるクラウド、マルチクラウド、あらゆる言語で動作する。
- Daprは、モノリスからマイクロサービスへの移行といった「ブラウンフィールド」アプローチに適している。
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